フラッシュ暗算に関する説!
2024/10/08
堺市北区のそろばん塾・広原珠算書道塾です!
前々回のブログで、当塾では早い段階からフラッシュ暗算練習を取り入れていることをお伝えさせていただきました。
最初は2桁3口(2桁の数字を3回足す)からで、プリントテストでは15問を3分でしていただくのでフラッシュ暗算では1問12秒の設定になります。
3口なので数字が表示されるのは4秒に1回、まあまあ長いです。
これが暗算1級合格レベルになると同じ時間設定で2桁15口ぐらいをこなす必要があり、数字
の表示スピードは0.8秒に1回となります。
さらにフラッシュ暗算の全国大会レベルになると3桁15口で2秒以下という、計算どころか数字の認識さえできないようなスピードになります。
こちらの動画は以前にも上げました、昨年のそろばんグランプリジャパンでの決勝進出決定戦の問題で制限時間は1.9秒です。
凡人には数字の読み取りすら困難ですね。
と、こんなことを書いていると、ずいぶん前に『水曜日のダウンタウン』で放送された『説』を思い出しました。
『フラッシュ暗算適当に答えてても気付きようがない説』
そりゃ数字の読み取りすらできなければ、適当な答えでも合っているかどうかわからないですよね。
番組では最初に3桁15口を1.5秒でやってもらい、それでも驚愕でしたが、その後10桁(!)15口の問題で適当な答えを言っても司会者が「正解!」と言えば、驚きながらも信じていました。
いくらなんでも10桁15口1.5秒はありえないのは、そろばん関係者ならわかりますね笑。
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広原珠算書道塾
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