【珠算教室】ミニそろばんを使った指導内容

堺市北区のそろばん塾・広原珠算書道塾です！

 

こちらの記事で当塾で初級の指導にしている『ミニそろばん』をご紹介させていただきました。

その指導内容について説明させていだこうと思います。

運指の段階ごとにレベル分けをしており、各レベル毎に最後に小テストをして合格すれば次のレベルに進みます。

【レベル1】

①1珠のみを使った1～4の足し算・引き算。
足すときは親指で、引く時は人差し指を使うことを徹底します。
繰り上がりがないので簡単なのですが、最終的には『211-101+324』といった大人でも一瞬「？」となるような計算までしてもらいます。

②5珠を使用した足し算・引き算。
5珠は足すときも引く時も人差し指です。

③5珠1珠を合わせた1～9の計算。

【レベル2】

10の繰り上がり・繰り下がりが出てきます。
「1は9を取って10足す」「2は8を取って10を足す」と言った『足し算の九九・引き算の九九』を徹底的に覚えてもらいます。

【レベル3】

5の繰り上がり・繰り下がりが出てきます。
「4に1を足す」「5から2を引く」等という場合の運指を覚えていただきます。

【レベル4】

レベル2とレベル3の内容がミックスされた計算をマスターしていただきます。
同じ1を足すときでも「9を取って10を足す」のか、「4を取って5を足す」のか、違いの見極めが大切になってきます。

【レベル5】

「5に6を足す」「12から7を引く」と言った10の繰り上がり・繰り下がりをする際に5の繰り上がり・繰り下がりが出てくる場合の計算をマスターしていただきます。
これができれば一通りの運指をマスターしたことになり、ミニそろばんは卒業となります。