書道をやめた後

堺市北区のそろばん/書道塾・広原珠算書道塾の代表・広原のぶやすです。

 

当塾は元々両親が始めた教室で、私も子供の頃からそろばん・書道両方を習わせられて習っていました。

中学生まで続けて、高校生になると部活で帰宅が遅くなることもあり辞めました。

その後、高校～大学と学生生活の中で字を書く機会は多いですが、習字をしていた時の丁寧な字を書く機会はあまりなく、そのまま数年が経過しました。

そんな中でも一応中学生まで習っていたプライドもあって

「本気を出せば綺麗な字は書ける！」

という変な自信はずっともっていました。

しかしある日、おそらく友人の結婚式だかなんかだったでしょうか、

本気で綺麗な字を書かなければならない機会がやってきました。

自分の中で最高に綺麗な字を書こうと100％頑張りました！

が、

しかし、

昔書けていたであろう綺麗な字がどうしても書けませんでした。。。

 

やはり続けていないと出来ていたものも出来なくなってしまうようです。

 

ちなみに暗算による計算は、日常でも使うせいか錆びつきはしていたものの、多少の計算力は残っていたので、現在そろばん講師として何とかやっていけております。

『継続は力なり』とは言いますが、もし習い事を辞めようかと思った時は、ぜひこの事を思い出して、積み重ねて磨き上げた能力がなくなってもいいのか検討していただきたいと思います。